行ってきました、クチトンネルとカオダイ今日のツアー@TNKトラベル
こんにちは(^^♪
行ってまいりました、クチトンネル。
まずは滞在先近くのインターコンチネンタルでピックアップしてもらいます。
しばらくしてガイドさん登場。
タクシーに乗って、ほかの方ピックしに行きます。
サイゴン川が見えてきて、しばらくでホテルに到着。
プレートを見上げると、そこには Majesticの文字が!!
泊まらないけど滞在中一度はここのスカイバーにこなければと思ってた矢先。
こんなタイミングでここに来るなんて。ホテルマンともスカイバーについて聞けたし、事前調べができてラッキ。
陽気なおじさま。
のりのりでピースしてくれました。
どんな人がMajesticに泊まって、このツアーに参加してくるんだろうと思い5分ほど待つ。
あ、キタ(^^)
そこにはお若く見える女子2人。
バスに乗り込みさくっと挨拶して、お話してるとまさかの同い年。
うれしいです、女子旅に参加させてもらった気分!
マジェスティックに泊まるオンナ28歳かあ。
いいないいな(^◇^)
するともう一人の参加者も女子。なんと28歳。
それでは女子旅にしゅっぱーつ!
ホーチミンからバスを走らせること30分強。
まずはベトナム工芸品の製作兼お土産物やさんに到着です。
貝殻からつくるコースター
漆をかけてあるのですが、この柄の漆製品ってなんだか日本ぽいなあ。
漆は日本の固有の文化だとおもってたけどどうやら違うのね。
漆はウルシの木などからとれる樹液を生成してつくります。日本や中国のウルシの木(ウルシオール)からとれる樹液ととベトナムのウルシの木からとれる(ラッコール)それとは成分がちがうそうですが、役割や効果はほぼ同じです。
日本では縄文時代から漆が使われていて、伝統工芸品として生活になじんでいますよね。同じく中国でも歴史は深く、浙江省の河姆渡文化で発掘された漆製品が世界最古のものとされています。
そしてこのベトナムでも1920年に漆の代表的作家が登場し、その後衰退はしましたが、1980年ごろの政府の文化的経済的需要を見越しての支援によりお土産物や雑貨としての文化は残ったようです。一般的な家庭やレストランで使われることは少ないと思います。
そしてミャンマーでは16世紀のビルマにあったタウングー王朝の王の一人、バインナウンが中国雲南省などを支配したときに職人を連れ帰ったのが始まりとされています。
貝殻にひとつひとつの柄をトレースしているところ。
気が遠くなるような細々とした作業です。
パーツを組み立てて
絵付け色付けをして
漆をかけてから水につけて、かみやすりのようなもので磨いていきます。
あ、、、完成の写真撮り忘れました。
そして次は、ホーチミンから北西に120キロの地点に位置するカオダイ教総本山。
タクシーと行くと大変な金額になるので、ツアーをおすすめします。
一日に4回あるうちの正午のミサ(礼拝)を見学しました。
なんだか写真は曇っていますが、本当は冴えるような原色です。
3段目の屋根のあるあたりから、1階で行う礼拝を見下ろす形です。
写真では白のアオザイの人しか映っていませんが、
赤や青のアオザイを来た人もいます。
赤のアオザイはキリスト教、黄色は仏教、青は道教を表しているそうです。
カオダイ教は5つの宗教の集合体で
ほかに違う情報もありましたが、私がガイドさんに聞いた色の情報はこれです。
3階部分で楽器の演奏と合唱が。
ところで歌う女性の髪が全員長いのはなぜなのでしょう。
一番手前の女性なんて、生まれた時から切ってませんというほど長いです。
礼拝中は入り口前の道路と通ってはいけません。
崇めているものたちが通ってくるのでしょうか。
日本でも鳥居の真ん中は正中と言って、神様の通り道とされていますね。
ではクチトンネルへ。
太線で囲ったのはおそらくホーチミンの全体です。
ピンクのところが紛争地帯、赤いところがジャングルのなかのクチトンネルがあったところです。赤いところの中の線がクチトンネルです。
全体250キロもあるそうですよ。
トンネル入り口のレプリカ
罠のレプリカ(とげの先に蛇の毒を縫っていたそうです。)
空気穴のレプリカ
作戦会議室
クチトンネルについてはほかのブロガーの皆様もアップしていらっしゃるので、写真はこれぐらいで。
私が勉強不足なことが本当によくないのですが、
感想としては、クチトンネルはあまりに観光地化していて、あまり雰囲気を感じませんでした。
私としてはこのような負の遺産に行くときは、そこでお亡くなりになった人を思って冥福を祈ったり、神妙な気持ちになったり、人間の欲深さ罪深さを再確認したりすると思っていたのですが、
トンネルに入っていくところなどで、やれ写真をとれだのなんだの言われ続けるので、自分が写った写真なんかどうでもいいわ!と思っていました。
それをアトラクションとして楽しませてくれようとする気持ちをうまく受け止めることができませんでした。
長い長い期間戦い続けたベトナムの人たち、アメリカという大国に屈しなかった彼らの気持ち。
この戦争について深めるにはまったく足りませんでしたが、(自分の知識も状況も)
これに興味を持つ入り口を作ってくださったことに感謝します。
私の感想をここまで読んでくださってありがとうございます。
世界が平和でありますように。
ではまた(^^)/